NHK大河ドラマ「八重の桜」の効果もあって
鶴ヶ城とその近くの大河ドラマ館は、
たくさんの観光客で賑わっています。
大河ドラマ館は、6月一杯で
入場者数が30万人を超えました。
来年1月までの目標人数は、60万人。
入り込みも連日好調のようです。
さて、そのドラマ館の展示が
今月20日からリニューアルされます。
TVドラマも会津戦争に突入し
佳境を呈しておりますが、
今回の目玉は、新島八重が着ている
弟・三郎の形見の衣装や
主演の綾瀬はるかさんのサイン入りスペンサー銃。
いずれも撮影に使われた貴重な衣装や小道具です。
また、黒木メイサさんが演じた中野竹子の
衣装となぎなたなどもお目見えします。
大河ドラマ館の開館時間は、
午前8時30分から午後5時まで
(最終入場は閉館30分前)年中無休。
お問い合わせは、電話0242・23・8228まで。
裏磐梯にあります諸橋近代美術館では、
特別展「西田シャトナー 折り紙作品展
『22・5。の宇宙』」が始まりました。
9月1日まで。
折り紙作家西田シャトナーさんの
作品約50点が並んでいます。
トナカイやネコなどの動物から
バルタン星人、エイリアンなどのキャラクターまで
1枚の紙から生み出される多彩な作品を
どうぞお楽しみください。
この美術館では、
ダリの彫刻や絵画をメインに
展示しております。
世界に6体しかないと言われる
『宇宙象』の折り紙作品も展示されています。
こちらも注目です。
また、8月4日には、西田さんによる
「大人のための精密折り紙 ワークショップ」も開かれます。
参加費800円。先着10人で予約が必要です。
お問い合わせは、電話 0241・37・1088 まで。
鶴ヶ城・天守閣の企画展
「会津人戊辰戦争のまえとあと」の第3期は、
「藩主を支えた重臣」をテーマに
8月9日まで開催しています。
第3期は、苦境の中で藩主を
支えた家老などにスポットを当てた展示です。
敗戦の責任を取って自刃した萱野権兵衛、
斗南藩の中心を担った山川大蔵(浩)の紹介や、
西郷頼母の書など重臣の資料を展示しています。
そして、第4期「会津藩公用人手代木直右衛門伝来品など」は
8月10日から始まります。
余談ですが、
NHK大河ドラマ「八重の桜」をご覧になっていますか。
先週の放送で自刃した家老、
神保内蔵助役の津嘉山正種さん、
相変わらずいい味を出していましたね。。
好きな俳優さんです。