新そばのシーズンを迎えようとしている。
意外に思われるかもしれないが、
会津のそばは、相当にレベルが高い。
会津に来たのなら、
喜多方ラーメンも良いが
そばを食べて欲しい。
来月は、ホテルの常連のお客様と
山都の宮古にそばを食べに行く予定。
山懐に抱かれた集落にある30軒の農家のうち
12軒が自宅を開放してそば屋を営なんでおります。
秘湯ならぬ秘そばの里です。
画像は、昨年お邪魔した 宮古・『大下』さんのおそばです。
今回は『かわまえ』さんに予約を入れました。
基本的に、宮古はすべて予約制ですのでご注意ください。
某有名人と親交のある知人が、
有名人の方が、そば好きだと知って
宮古にご案内したら、大絶賛、大喜びだった。
と聞きました。 納得です。
私も尊敬する大事な方が会津に
お越しになったら、
ここにご案内したいと思う。
私的なプランだと、
その後は、山都町にある
茶房『千』でコーヒーブレイク。
古民家を改装した落ち着いた雰囲気が良い。
そして、コーヒーが抜群に美味しい!
温泉好きの方がいれば
そこから、一の木の「いいでのゆ」まで
足を伸ばし、温泉を楽しむも良い。
会津の高感度、マーケティング的にいえば
イノベーター間で話題になっている
会津天宝さんの『熟成 黒にんにく』です。
青森県産のにんにくを
天宝さんの独自の方法で
じっくり熟成させることで
美味しい黒にんにくになるそうです。
一日に1~2片を目安に
皮をむいてそのまま食べられる。
かなり効くらしい。
某仕分け政党の女性議員たちも
まとめ買いをしているそうです。
天宝さんの営業部長は毎日食べるように
なってから、風邪をひかなくなったそうです。
この商品のラベルをデザインした
友人が一つプレゼントしてくれました。
二日酔いの時にでも
お世話になろうかと思っているのだが。
普段の時では、翌日のニオイが
少し気になって、なかなか試す時がない。
今度の日曜日の休みは、
どこにも出掛けないから
土曜日の晩にでも食べてみよう。
・・・晩でなくてもとお思いの方も
おると思いますが、(汗)
一応、土曜日も午後8時まで勤務なもので・・・
あっ、今月 『文芸春秋』を
買うのを忘れていた。
連休で、忙しかったからな・・・・
文芸春秋といえば、
帝国ホテルの広告が秀逸です。
毎回、サービスのレベルの高さを
あらわした『キャッチ・コピー』が紹介されています。
『ゴミは、もう一泊します』
お客様が捨てた
屑箱のゴミはすぐに処分しないで
1日館内においてから外に出すそうです。
だから、屑箱に捨ててしまった
あのメモ紙をもう一度みたい。といった
お客様の要望にも応えられるのです。
『ドアマンのポケットマネーは、一万円』
突然、お客様から両替を頼まれた時に
即座に対応できるようにポケットには
お金をいつも用意しているそうです。
(今度、行かれたらぜひ、試してみてください)
『花嫁の力水』
ホテルで結婚式を挙げる
花嫁さんは化粧に衣装に
挨拶をうけたりと朝からかなり忙しい。
気持ちを落ちつかせていただきたいと
披露宴会場に入る前に
一杯の水が差し出されるそうだ。
↑自宅にあった文芸春秋より。
『一人十色』を察するからこそ、帝国ホテル。
さて、今月号には、どんなコピーが
紹介されているだろうか。
昨年くらいから台湾からのインバウンドのお客様を
誘客したいと考えていました。
基本、台湾の人は親日の方が多くて、
他のアジアの国々のような
難しい問題もなさそうです。
暖かくて、雪が降らない台湾の人にとっては
会津の雪は大きな観光資源になると思う。
豪雪地帯を疾走する冬の只見線に乗っていただき、
素晴らしい冬景色をご覧いただいたり、
野趣あふれる温泉に浸かっていただきたい。
雪原で雪遊びだって出来る。
奇しくも最近、台湾でテレビドラマや
書籍の翻訳の仕事をしている方と
友達になることができました。
私は、台湾についても全くの無知なので
地元の情報を送ってくださいとお願いしたところ、
時々、私の携帯にメールを送ってくださいます。
今朝も、マンゴーのかき氷の画像を送ってくれました。
盛りも良くておいしいそう~!
台北では、昨日からまた真夏のような暑さらしい。
気温も33度もあったそうです。
マンゴーは9月いっぱいで
シーズンが終わりなんですが、
今年は暑すぎてまだ、採れるみたい。
この夏の記録的な暑さは
日本だけの話ではなかったのでしょうね。
涼しくなった日本・会津では、
台湾茶(青茶)が美味しくなってきました。
『凍頂烏龍茶』が有名だけど
『阿里山』がフルーティーで甘くて
美味しいですね。。
一杯、いかがでしょう。
市内の博物館で「会津・漆の芸術祭」の
関連イベントの企画展「漆のチカラ」開幕しました。
蒔絵(まきえ)で装飾したバイクをはじめ、
縄文時代から現代までの漆作品
約150点が公開されております。
蒔絵装飾のバイクは、「戦国時代」をイメージし
車体を覆うカウルやサイドカバーなどに
富士山や松竹梅、稲穂などの蒔絵や
砕いた貝殻を散らす螺鈿(らでん)の技法で描きました。
制作期間は約3年。
改造車にあえて守るべき日本の文化の漆を施すことで、
社会へのアンチテーゼを表現しているそうです。
開催期間は11月28日まで。
近日、その絢爛豪華なバイクを見に行くつもりです。
そういえば、以前、バイク好きの友人が
仲の良い漆作家の方に 自分のヘルメットに蒔絵を
施せないかと相談していたことを思い出しました。
もし、出来ていたら、すごーく派手で目立ったことでしょう。
上の仲の良い漆作家の方には、
私は、オリジナルの漆ペンダントを
作っていただきました。 ↓↓↓
私の別の友人が私のペンダントを見て
すごく気に入ったらしく、
漆作家の方に制作をお願いしました。
彼はクリスチャンなのでクロスのものをお願いしました。
もう少しで完成なのですが、それをたまたま
見せてもらったら、すごーくイイです。
漆は何度も重ね塗りをします。
乾燥に大変に時間を要します。
だからお客様の手元に届くには
2~3ケ月くらいかかるのです。
でも本物の漆のペンダント。
それだけ待つ価値あり!です。