会津の長い冬に終わりを告げ
春の彼岸入りとともに
今年も獅子舞が、街にやってきます。
三体の獅子が、笛と太鼓の音色に合わせて
古式ゆかしい舞をみせながら市内を練り歩きます。
「会津彼岸獅子」は、豊作と家内安全を祈り
春の訪れを喜びあう会津の伝統行事なのです。
じっくり獅子舞をご堪能ください!
◆3/20(祝・水)会津三匹獅子舞(会津彼岸獅子)◆
10:30~16:00 市内各所の開催場所を回ります
10:30~ 鶴ヶ城
12:00~ 阿弥陀寺
昨年の様子は、
動画でご覧になれます >>>
さらに、プチ自慢のための豆知識を、、、
会津地方の獅子舞は江戸時代の初めに
保科正之公が、会津に移封された際に
伝えられたといわれております。
また、会津一円に疫病が、流行し多くの人命が失った時、
神仏に獅子舞を奉納して悪疫退散を祈願したところ
次第に終息したともいわれております。
折りしも春彼岸であったので
彼岸獅子と呼ぶようになったのです。
戊辰戦争の最中、日光口の守備についていた
山田大蔵隊は、会津に戻り城に入ろうとしましたが、
籠城中の城が、西軍に包囲されており
入城できずにおりました。
一計を案じた山川は、小松(北会津)の獅子団を
先頭に高らかに笛、太鼓を打ち鳴らし行軍しました。
西軍は、堂々としたその隊列を
友軍かと勘違いして無血入城をゆるしてしまいます。
ろう城していた者もその獅子の笛の音を聞き、
黒金御門を開けて泣いて迎えました。
おそらくこのシーンは、
現在放送中のNHK大河ドラマ
『八重の桜』でも取り上げられると思います。
番組では、山川大臓を俳優・
玉山鉄二さんが演じています。
明治4年には、松平容保公が
小松獅子の功績をたたえ、
太夫獅子の頬掛けに葵の御紋を与え、
高張提灯に使用を許可したという歴史もあります。
今月の16日(土)に、
會津版モノポリーが、
玩具メーカーの
タカラトミーより発売されます。
世界一のボードゲームとも称されるモノポリーに、
会津をテーマにした「會津版」モノポリーが誕生しました。
通貨の単位は会津弁の「いいべ」。
「赤べこ伝説」「什(じゅう)の掟(おきて)」
「会津カレー焼きそば」など会津の伝統文化や
行事、観光名所などが盛り込まれ
ゲームを通して会津を堪能できます。
モノポリーはサイコロを振り、すごろくの要領で盤上を
回りながら地域資源を取得する知的ゲームです。
絵柄は、市内在住の友人でもある
デザイナー斎藤志登美さんが担当しました。
イラストのアウトラインは、全て墨で手描き。
ボード、バッケージの背景には、
会津木綿を使っているようです。
ぜひ、体験していただきたい。
今月中に女性フロントスタッフ4人を連れて
NHKの大河ドラマ館に行ってきます。
そのあとは、AdoriA北出丸カフェで
一服してくるつもりです。
こちらのカフェでは、
季節に合わせた絵画を展示してます。
現在は、桜を描いた春らしい絵画で
来店客を迎えています。
NHK大河ドラマ「八重の桜」にちなみ、
佐藤晨、平松礼二、角島直樹の3氏が
描いた桜の絵画を飾っています。
絵画は、約3カ月ごとに入れ替えます。
■AdoriA北出丸カフェ
■住所 福島県会津若松市追手町4-28 北出丸館1F
■TEL 0242-27-3600
■営業 10:00-21:00
■休業 月に一度メンテナンスの為の不定休あり
■全館禁煙
■テラス席あり
※冬季・悪天候日以外、利用可能
■ペット不可(テラス席も不可)
■バリアフリー。車椅子専用トイレあり
■駐車場 あり