裏磐梯の桧原湖では、
冬の風物詩ワカサギ釣りが
シーズンを迎えました。
ワカサギは、成魚でも
10センチ前後の小魚です。
ですから” 引き味” という点で
物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、 繊細な釣り とは
まさに、わかさぎ釣りの代名詞といってもよく
このワカサギ釣りにハマってしまう人もたくさんいます。
会津若松からですと午前4時頃に出かけてゆきます。
早い方が、ワカサギもお腹を
空かしていて たくさん釣れるようです。
中には、小型の魚影探知機を持参する人もおります。
ワカサギは決まったコースを回遊しているらしく、
知っている人は、そのコースの上に
テントを張ります。
岸から遠くにテントを張ると
トイレに行くまで遠くて大変なのですが、
スノーモービルのタクシーもあるのですよ。・・・
凍結した湖上に広がる雪原には、
ランタンを灯したカラフルなテントが並び、
幻想的な光景が見られます。
そして夜明け、湖上から見る磐梯山、
これがまた格別なのです。