30万本のヒメサユリが自生する
喜多方市熱塩加納村の
『ひめさゆりの丘』では、
ヒメサユリの花が見頃を迎えました。
ひめさゆりは、5年の歳月を経て、
ようやく一輪の花を咲かせます。
新潟、山形、そして福島に限り
自生する貴重な花なのです。
昔、加納鉱山で働いていた人たちが、
空腹をしのぐためにユリの根を
食べ尽くしてしまったという話があります。
旧熱塩加納村時代の約30年前に
保護活動が開始されました。
そして、現在は約3ヘクタールに
30万本のヒメサユリが自生しています。
ちなみに漢字で書くと「姫早百合」と書きます。
乙女のよう に可憐で、
ゆりの中で一番早く咲く花だから
早百合なんだそうです。
ゆりというと友人の話を思い出しました。
理由は聞かなかったけど。。。
彼女は、カサブランカが好きでないそうです。
私はカサブランカのにおいがイマイチ苦手。
大学の卒業式の時に
当時付き合っていた方が、
抱えきれないほどのカサブランカを
プレゼントしてくれたそうです。
うれしい様な、悲しいような
複雑な気持ちだったでしょう。
カサブランカの匂いを嗅ぐと
そんな淡い気持ちが
思い返されるでしょうか。