東京から友人が遊びに来た。
翌日は、お昼過ぎには、
会津を立たなくてはいけないという。
翌日、私も休日だったので
午前中、ホテル近くのカフェに誘った。
この建物は、昭和3年に建てられ
今まで生活雑貨の卸売業を営んできた。
先月、飲食スペース&セレクトショップ
として生まれ変わったのだ。
店内には
イギリスのパブならぬ、
イギリスのバス(車)があって、
窓越しにソフトクリームも買うことができる。
だから『バスカフェ』と呼ばれる。
このカフェの女性店長を
私は、ひそかにリスペクトしているのだ。
彼女は会津の情報誌の編集長をしていた。
市内で会津一番館、七日町カフェ、会津ブランド館、
セイロンティーガーデンなど、おしゃれなカフェや
セレクトショップを経営されている方に
引き抜かれて、これらのお店の
プロデューサーのような存在になっている。
会津全域からすぐれたものを
見つけてきては、皆さんに紹介している。
会津の目利き中の目利きなのだ。
この時の私のいでたちは、Tシャツに花柄のプリントシャツ、
そして、漆作家の白岩有美さんに作っていただいた
漆のペンダントをしていました。
そうしましたら、女性店長に
そのペンダントがとても似合ってますよ。と褒められたのです。
目利きの店長に褒められたので
思わず、「世界に一つしかない、白岩オリジナル
&プレミアムです」と自慢してしまった。
店長、「高かったでしょう?」と訊く。
「それは、私は特別ですから」と満願の笑み。
このペンダントを作った時、
もうひとつ、一緒に作った同じようなものが
白岩さんのお店で販売されております。
私は、ひそかにそれを
『似・星野バージョン』と呼んでおります。
そして、新たにクロス風のペンダントも
制作していただいているのです。
さて、私共のホテルでは、白岩先生の手ほどきで
漆アクセサリーの絵付・体験ができる
宿泊プランがございます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。