普段はほとんど、タクシーを利用しない。
でも、お客様をご案内する時に、
本当にたまにではあるが、
タクシーを使うことがある。
そんな時、缶コーヒー代くらいのチップを
ドライバーさんに渡すようにしている。
作家の池波正太郎さんの話を聞いたからだ。
池波さんの話によると
チップをもらったドライバーは気分良くなり
次の乗客に丁寧にサービスをする。
その乗客も気持ちの良い
車内の時間を過ごすことができる。
タクシーを降りた後、訪れた先の人に
心地よい気分の余韻が伝わるかもしれない。
すると、相手もまた気分がよくなり・・・
自分の撒いたほんの小さな種が
ほのかな幸せになって連鎖してゆく。
社会に何かしらの影響を及ぼしてゆく。
これが重要なのだと言う。
本日は、友人の小さな旅館で
恒例の講演会が行われる。
タイトルは、「あなたが頑張る地域おこし!」
コーディネータ: 二瓶 貴靖 氏
(NPO法人 教育雇用・研究機構 柳津町在住)
パネラー: 佐藤 宗太 氏
(エス企画代表 会津坂下町在住)
原 重範 氏
(株式会社会津地域創造支援センター 喜多方市在住)
山口 尚志 氏
(株式会社フロントライン 西会津町在住)
コーディネータもパネラー3人も
まだ、若干20代の若者だ。
これからの会津を背負ってゆく世代だ。
どんな話が飛び出すか、とても楽しみ。
この会津に小さな種を蒔いてくれることを
期待しております。