最後の桜の名所は、高速道路に乗って北上。
二本松に向かいました。
目的地は桜の名所100選にも選ばれている
『霞が城公園』の桜です。
嗚呼~!!二本松少年隊よ!
漢学の素養があれば、一文読むのだが。
浅学非才を嘆く。
二本松の菊人形展では、何度も足を運んだ城跡。
天にも届きそうな山の頂に
本丸、そして立派な石垣の天守閣跡があるなんて
知らなかった。。。
すごーく高くて、見晴らしがイイ。!!!
眼下には、やさしい風に吹かれて
桜の大河が流れている。
天上に満月もぽっかりと浮かんでいる。
振り返ってみれば、
安達太良山がうっすらと雪化粧を残して
美しい稜線を見せている。
こ、こんな素敵なところがあったのか。
私の目には、にこにこしながら
天使がくるくると踊っているのが見えた。
「郡山観光交通」さんが選定した
県内の枝垂れ桜花番付で
東の大関に認定されている
合戦場の桜を見落としてしまった。
近くにあったのに・・・・
それだけが後悔だ・・・ でも。
ワインは樽の中で熟成を続ける。
美味しくなる頃には、少し量が減るのだが、
それを神様の取り分だという。
そんな話を聞くと
少し残したところもいい様な気がしてくる。