ランチを食べた後は、
三春の町に降りてきました。
旧城下町は、昔の風情を残しつつも
歩道や街並みが整備され
すごーく良い雰囲気です。
三春町には、約10,000本の桜の木があり、
そのうち約2,000本が滝桜と同じシダレザクラです。
特に旧城下町の寺社や武家屋敷跡に
大きなシダレザクラがあります。
回りきれないくらい、桜の名所が点在します。
小さな城下町は、桜の町でもあります。
残念ながら、車を降りて、
町をゆっくり散策する時間はありません。
街中を車で軽く流した後、
小山の中腹にある福聚寺に向かいました。
こちらのお寺は、芥川賞作家でもある
玄有 宗久さんが住職を務めるお寺です。
このお寺の桜も見事です。
玄侑宗久さんの原作・『アブラクサスの祭』が
映画になりました。撮影も無事に終わり
2010年秋、全国ロードショー。
スネオヘアーさんが初主演。
ウツの坊さんがロックをやる話だそうです。
土塀に沿って、ソメイヨシノが並びます。
本堂の側面にある紅しだれ桜です。
あれ?、以前観た時とは少し印象が違います。
後ろの林を伐採してしまったようです。
桜の後ろには、竹林が続き
サワサワと音がしていたのに・・・
次に少し趣向を変えて、
三春駒・三春張子の本当の発祥地
高柴デコ屋敷まで足を伸ばしました。
友人がすごーく、行きたかったところです。
以前ホテルの常連のお客様を
お連れしたことがあるのですが、
この集落の一番奥に『道六館』という
秘宝館みたいのがあります。相当卑猥だそうです。(^_^;)
その時、彼はそれを観たかったようなのですが
恥ずかしくて、私に言えなかったみたいです。
今度は、私が皆さんに言えませんでした。