先週末、奥会津・柳津町の福満虚空蔵尊円蔵寺で、
「七日堂裸まいり」が行われました。
午後8時30分、鐘の合図とともに
威勢の良い掛け声を上げながら
下帯一つの男衆が
円蔵寺の113段の石段を駆け上がります。
本堂前で清めの水を被り、本堂に突入。
(水を一気に被る事で、次第に寒くなることを防ぎます。
下帯も水に濡れてさらに締まるので
引っ張られて解けることもありません)
押し合いへしあい、鰐口から下がる
打ち綱をよじ登ります。
お堂の梁も太いので20名くらいが登れそうです。
知人の地元の旅館では、
参加希望者に有料にて下帯をお貸しして
しっかり締めてくれます。
話を聞いているうちに、
私も参加したくなってきました。
最近、腹筋を始めて
少しぽっこりお腹にも変化が表れてきたので
来年はやってみようかな、、
何事もカッコから入る性質なんです。。
たまに、BSのテレビ番組では、
日本の祭りということで各地のお祭りを紹介されます。
全国を見渡せば、面白いお祭りがたくさんあります。
奇祭評論家 杉岡幸徳さんの著作
『奇妙な祭りー日本全国
<奇祭・珍祭>四十四選』(角川書店)によると
こんなオモシロイものもありました。
・泥だらけの怪人が人々を襲う「パーントゥ」(宮古島)
・おっぱいを崇拝する「おっぱい祭り」(北海道)
・神官に大根を投げつける「あらい祭り」(千葉)
・意識を失い、ヘロヘロになった男が牛に乗る「牛乗り・くも舞」(秋田)
・女装したおっさんが札をまきまくる「お札まき」(神奈川) 等々。