今日は、団体のご宿泊のお問い合わせがあり
先方の会社まで 打ち合わせに行ってまいりました。
最近は、ネットからの集客ばかりに力を入れて
パソコンとにらめっこばかりだったので
久しぶりの営業には、力が入ります。
名刺入れをスーツの内ポケットに
しのばせる感覚も懐かしい。
私、外に行く時くらいしか
名刺入れを持参しません。
ホテルに私を訪ねてくる人には、
人数を聞いてその分の名刺を
手に持ってお会いしている。
久しぶりに名刺入れに触って
忘れていたものに気がついた。
私の名刺入れには、口が3つあり
一番大きな口には、私の名刺が入っている。
一番手前の口には、その時お会いして
いただいた名刺を入れておく。
そして、真ん中の口には、
大切な、私の宝物のような名刺が
2枚だけ入れてある。
一枚は、星野リゾートの
代表取締役・星野佳路さんの名刺。
もう一枚は、作家の中谷彰宏さんの名刺。
もう何年もこの名刺入れに入っているので
名刺は黄ばんで色あせている。
私にとっては、お守りのような名刺だ。
このお二人には、お会いした後に
お礼のお手紙をお送りしました。
これほどに熱いメッセージは
書いたことがない。
生涯最高のラブレターだと思う。
『 船路には 風吹かば吹け 波立たば立て』