NHK大河ドラマ『龍馬伝』に夢中。
毎週ブルーレイに録画しながら観ております。
撮影カメラも特殊なのだろうか、
もやがかかったような
暗い感じに撮れている。
それが、かえって緊迫した
雰囲気を醸し出している。
劇中に流れる音楽も効果的。
以前の大河ドラマ『風林火山』の
千住明の音楽も良かったし、
『篤姫』も心に残るものだった。
『篤姫』は女性の脚本家だったが、秀逸であった。
番組終盤、8時30分を過ぎた頃は、
はらはらと涙を流していたもん。
来年の「江(ごう)~姫たちの戦国」も
彼女が書くみたい。
ホテル常連のお客様よりメールをいただいた。
『龍馬伝』のオープニングの海岸のシーンは
お客様のお住まいになっている
茨城県の高萩市の海岸らしい。
このオープニングがカッコイイ!
遡ってみても オープニングがカッコいいものは、、
間違いなく内容が面白い。
今、読んでいる本は、
川北義則さんの『龍馬のように生きてみないか』。
川北さんの本は大好きで、
自分の生き方や考え方には、かなり影響を与えている。
そんな川北さんが龍馬を取り上げているだもん。
それは、読まないわけがない。
昨晩、読んだところで気になったところは、
『意見に違う人とのつきあい方』というところ。
自分と違う人生観や価値観を持っている人と
うまくやる唯一の方法は、「相手の考え方に
理解を示すこと」と書いてあった。具体的にいえば
「あなたのいうこと、私にもよくわかります」
と表明することらしい。
これは、軍門に下ることではない。
例えば本を読むことを考えてみよう。
仮に共産主義が大嫌いだったとする。
でも嫌うからには、その内容を知っておくべき。
そう思えば、本を真剣に読んで理解しようとする。
これと同じ気持ちで意見の違う相手の言い分を
しっかり聞いてあげればいいのだ。
人間は、自分を認めようとしない人には、
決して心を開かない。だが、意見は異なっていても
『存在は認めてくれているな』と感じれれば
少しは、心を開いてくれるものだから。
坂本龍馬は自分の確固たる考え方を
持っている人でしたが
どんな相手にも理解を示しました。
それは、福山雅治演じる
大河ドラマの龍馬でも感じ取れるものです。
毎週、日曜日が待ち遠しいです。(^o^)/