久しぶりに 会津一の人気カフェとも
いえる猪苗代町の「TARO CAFE」に行ってきました。
いつも世話になっているホテル経営者の
友人をご案内しました。
ベランダ部分に屋根と壁を増築した
テーブル席を初めて利用しました。
内装の雰囲気は、従来のテーブル席から
みると落ちるけど、こちらの席からは
猪苗代湖の風景が楽しめます。
温かくて、居心地も良いです。
雪が美味しそうなソフトクリームのようです。
向こうの方に静かな猪苗代湖が見えます。
外の風景のイメージで
苺のショートケーキを頼みました。
ふわふわしていて とても美味しかったです。
友人からテイクアウトのコーナーが
出来たと聞いていたので
少し、覗いてみました。
美味しいそうなカワイイケーキが並びます。
こちらは、焼き菓子のコーナーですね。
たくさんの種類があります。
お店でも使われているオシャレなコーヒーポット、
レコメンドのCD、オリジナルの
赤いマグカップも販売されています。
1脚¥3000です。
実は、以前から
ホテルとのコラボプランに
のっていただけないものかと
秘かに考えているのです。
そろそろ、お話をさせていただこうかな・・・
またまた、話が脱線するけど
素敵な洋楽を知ってしまった。
少し、H だけど・・・
Toni Braxton – ‘Yesterday’ ft. Trey Songz
こちらからどうぞ >>>
今年も2月1日から28日まで、
夜の大内宿を満喫するバスツアー
「大内宿ナイトツアー」が開催されます。
大内宿の本来の姿である
「江戸時代の宿場町」の雰囲気を味わうことができます。
雪明かりに照らされた
幻想的な夜の大内宿をガイド付きで約1時間散策します。
散策後に民家でお茶や栃餅などが振る舞われます。
ツアーはJR会津若松駅近くの
会津若松ワシントンホテル前を
午後7時20分に出発します。
料金は1人1500円。
お問い合わせは、芦ノ牧温泉観光協会
電話0242・92・2336)まで。
私自身、夜の大内宿には、行ったことがないので
親しい友人でも誘って参加したいものです。
余談ですが、2月1日(日本時間)と言えば
WOWOWにて、世界最高峰の音楽の祭典
第52回グラミー賞授賞式が生放送されます。
今年も、ブルーレイにバッチリ、録画します。
ビヨンセが最多10部門ノミネートされて
注目されています。
昨年、米カントリー界の
アイドル的存在でもあるテイラースイフトは、
最優秀女性アーティスト・ビデオ賞受賞。
だが、カニエ・ウエストが壇上で彼女のマイクを奪い、
ビヨンセが受賞すべきだと主張しました。
テイラーは茫然と立ちつくしてしまいました。
そんないわくつきで迎えた 今回のグラミー賞、
果たして、主要部門をとるのはどちらか?
個人的には、テイラースイフトを応援しております。
そして、マイケル・ジャクソンへのトリビュートも
楽しみにしております。
翌日はCDショップに
グラミー賞にノミネートされた楽曲が
集められた『グラミーノミニーズ』を買ってこようっと。
国道49号線を猪苗代湖に向かって
走ってゆくと 途中に
『強清水』というところがあります。
ここでは、湧水がでており、
通行人の喉を潤しております。
民謡「会津磐梯山」の中でも謡われており、
会津五街道の1つ、二本松街道の
重要な休み処として栄えてきました。
ここでは、湧水を飲んだり
名物のそばや、天ぷら饅頭を
食することに夢中になりがちですが、
意外に知られていない
心を打つ物語があるのです。
清水が湧き出るところの建物にも
『親は諸白、子は清水』と掲げられております。
本日は、それを少し紹介させていただきます。
村にきこりをしている親子がおりました。
父は真面目な働き者でしたが、
息子は大の怠け者で年中酒を飲み
はては、おいはぎまでしておりました。
息子の悪さ三昧で米も買えないありさまでしたが、
どういうわけか、父は山仕事の帰りには、
いつも酒に酔っておりました。
不思議に思った息子があとをつけてみると
岩の間からあふれ出る清水を
徳利ですくっては、お猪口で飲んでおりました。
息子は、清水を酒にたとえて飲む父の姿に
親不孝をくやみ、以後孝養を尽くしたと言います。
どうです? 良い話でしょ。
私の好きな会津の話の一つです。
本日のレコメンドの洋楽は、Taylor Swift – Breathe です。
こちらから どうぞ >>>
うちのホテルでもたまにお世話になる
求人情報を提供する広告会社の
フリーペーパーが『月刊べこぱす』です。
フリーペーパーとは、広告収入を元に
定期的に制作され、
無料で配布される印刷メディアのことです。
ホテルフロント前にある提携観光施設から
お預かりしているパンフレットの中に
この『べこばす』もございます。
この中の『会津美人ファイル』は
なかなか興味深いです。
ファイルナンバーも
『17』『18』と書いてあるので
1回に2人ずつを載っても
9回は続いていることになりますね。
会津ファンの方々からも
会津は美人が多いという話は
よく聞きますが、
なるほど、そう言われてみれば
そんな気がします。
ここで少し話も変わりますが、
以前、現役の会津東山温泉芸妓が
音楽 CD「なりませぬ節」を発売しました。
現役芸妓がCDデビューしたのは、
前代未聞だそうです。
このCDのプロデューサーは、
会津出身の作詞家・石原信一さんです。
石原さんといえば石川さゆりさんの
「越冬ツバメ」の作詞家としても有名です。
このCDの録音に立ち会った人の話ですと
最初、芸妓さんたちも緊張してうまく歌えなかったそうです。
しかし石原さんがちょっと稽古をつけると
みるみるうまくなったそうです。
さすがは石原さんです。
ホテルにご宿泊いただいたお客様です。
お目にかかっていないのですが、
ある事柄がきっかけで
毎年、年賀状のやり取りをしている方が
3人ほどいらっしやいます。
いずれも一度しか
お泊まりいただいていない方です。
その中のお一人のお話です。
もう、10年くらい前です。
私の支配人日記を読んでいただいており、
ご宿泊以前に、メールで何度か
お話をさせていただきました。
岐阜県の方で
ずいぶん年輩の方だと思います。
その方がホテルにお泊まりの時に
私にお土産をお持ちくださいました。
それは、司馬遼太郎の
「王城の護衛者」という文庫本です。
会津最後の藩主・松平容保を
取り上げた小説です。
当時、幕末の会津が何たるものか
ということも分からなかったのですが、
この本との出会いが、
その後の私を変えたことは、
間違いありません。
たまにですが、ホテルのお客様とは
一緒に観光地巡りなどを
させていただくことがあります。
お話をさせていただいているうちに
「この方は今はあまり会津の歴史にも
詳しくはないけれども、これからもっと興味を
持ってくださるかもしれない」と思うと
この文庫本をアマゾンドットコムから
プレゼントするようにしております。
(会社の経費ではありませんよ。
私のポケットマネーで払っております・笑)
この本を読んだ松平容保公の孫である
秩父宮妃殿下勢津子様が、感動のあまり
司馬遼太郎の自宅に電話をかけて
感謝の意を述べられた、という後日談は有名です。
それだけ「松平容保の真情」の近いところを
描いてると言えるのでしょうね。