会津の城下町の基礎を築いた
戦国武将・蒲生氏郷が奨励した
約400年前の自由市「十楽」を
再現したイベント「會津十楽 春の陣!」が
鶴ヶ城にて5月7日まで、土、日曜日や
大型連休中の祝日に開いています。
南蛮寺をイメージし黒塗りにした
オリジナルデザインの南蛮小屋(ブース)が約30軒並び、
時代衣装を着た出店者らが南蛮文化が
花開いた時代を再現します。
まさに、タイムスリップした雰囲気を味わえます。
当時の食べ物や工芸、文化を満喫できますし
また、会津絵ろうそくや起き上がり小法師(こぼし)などの
伝統工芸品の匠の技をご覧いただけます。
ぜひお立ち寄りください。
中町ホテルからですと
歩いて15分ほどです。
今月18日、19日は、
そばの里喜多方市の
山都体育館にて
「第20回会津山都寒晒しそばまつり」が
開催されます。
最も寒さの厳しい大寒の時期に
ソバの実を10日ほど渓流にさらした
「極上の寒晒しそば」をご賞味ください。
さらしな、あらびき、田舎(かけ、おろし)の
4種類のそばが楽しめます。
寒晒しにされたソバの実は、
通常のそばよりも甘味のある
喉ごしの良い蕎麦になると云われております。
時間は両日とも午前10時~午後2時。
お楽しみ抽選券付の前売り券は、
4種類のそばが味わえる
前売りのみの「食彩コース」2500円、
2種類のそばを味わえる「味わいコース」1300円(当日1500円)。
当日は単品チケットも販売しています。
詳しいお問い合わせは、
寒晒しそばまつり実行委員会
電話0241-38-2350までお願いいたします。
2月10日(金)、11日(土)の両日、
鶴ケ城や御薬園など
会津若松市の名所を
幻想的な明かりで包む
会津絵ろうそくまつり-
ゆきほたる-が開催されます。
おまつり期間中は
鶴ヶ城の天守閣夜間登閣ができます。
天守閣の上からろうそくの
地上絵もご覧になれます。
17:00〜21:00まで
大人 410円/小人 150円
今年からまつりの開催に続けて、
新しいイルミネーションイベント
「アイヅテラス 体感!
光の杜ミュージアム」も始まります。
冬の特性を活かした東北初の、
触れて、遊ぶ、体験型の
LEDイルミネーションイベントです。
平成29年2月12日(日)〜3月11日(土)
17:30〜20:00(金・土は21:00まで.
12日の17時からぺんぎんナッツの
司会でオープニングセレモニーも
行われます。
寒いけど、熱い
会津の絵ろうそくまつり、
ぜひお越しください。
2月11日、12日の両日、
奥会津・只見町の冬の風物詩
「第45回只見ふるさとの雪まつり」が
JR只見駅前広場で行われます。
目玉の大雪像は、
熊本地震の復興応援を掲げ、
高さ約15メートルの熊本城を造ります。
雪のステージでは、伝統芸能の発表や
お笑いライブなどを予定しています。
11日は熊本県出身の歌手八代亜紀さん、
12日はお笑い芸人の大西ライオンさんらが出演します。
夜には、さまざまな願いを込めた盛大な花火も
打ち上げられ冬の夜空を幻想的に彩ります。
JR会津若松駅から有料(¥1500)で
シャトルバスも運行されます。
12:50発~16:10(只見着)~
21:00(只見発)~23:50(若松駅着)
詳しくは、会津トラベルサービス(株)
電話0242-24-6666
明日は、奥会津・柳津町の
福満虚空蔵尊円蔵寺で、
「七日堂裸まいり」が行われます。
毎年1月7日の午後8時半に、
下帯姿の男達が円蔵寺本堂の
麻縄をよじのぼり、大鰐口を目指します。
一年の幸福と無病息災を祈願するお祭りです。
合図とともに下帯一つの男衆は、
円蔵寺の113段の石段を駆け上がる。
本堂前で清めの水を被り、本堂に突入。
(水を一気に被る事で、
次第に寒くなることを防ぎます。
下帯も水に濡れてさらに締まるので
引っ張られて解けることもありません)
押し合いへしあい、鰐口から下がる
打ち綱をよじ登りる。
お堂の梁も太いので
20名くらいが登れそうです。
まさに天下の奇祭、
ぜひ、ご覧になっていただきたい。
たまに、BSのテレビ番組では、
日本の祭りということで
各地のお祭りを紹介されます。
全国を見渡せば、
面白いお祭りがたくさんありますね。
奇祭評論家 杉岡幸徳さんの著作
『奇妙な祭りー日本全国
<奇祭・珍祭>四十四選』(角川書店)によると
こんなオモシロイものもありました。
・泥だらけの怪人が人々を襲う「パーントゥ」(宮古島)
・おっぱいを崇拝する「おっぱい祭り」(北海道)
・神官に大根を投げつける「あらい祭り」(千葉)
・意識を失い、ヘロヘロになった男が牛に乗る「牛乗り・くも舞」(秋田)
・女装したおっさんが札をまきまくる「お札まき」(神奈川) 等々。