友人の旅館で行われている
第204回花ホテル「滝のや」講演会に参加した。
講師は、会津大学短期大学部・教授の森文雄氏。
テーマは『奥会津健康づくり観光とおもてなしレベルのさらなる向上』
ー顧客ニーズの多様化と着地型観光の視点からー
これから、観光のお客様に
たくさんお泊りいただきたいと思っている。
最近、よく耳にする『着地型観光』
というものにも興味を持っている。
花ホテル「滝のや」さんに向かう途中、
ガソリンスタンドに立ち寄って給油をし、
洗車をしてもらっている時に
店内にあった読売新聞に目を通した。
奇しくも、『着地型観光』に関する記事が載っていた。
この4月から神奈川県・川崎市商工課が主催して
川崎工場夜景バスツアーが定期運行されている。
東京湾に臨む製油所や化学プラントの
夜景を3時間ほど見学するツアー。
川崎と言うと「公害」のイメージがあるが、
実際には、においも騒音もないらしい。
参加者の6割は、女性だというから面白い。
無駄なものをそぎ落として着飾らない工場の姿に
「機能美」を認め、さらに「癒やし」を感じるという。
森文雄先生は、『着地型観光』の特質として
全国的に有名な観光資源は不要。
地域資源の活用がポイントと強調した。
そうなんだよ。川崎市の工場だって
立派な観光資源になってしまうのだ。
自分の地域の足元には、
まだまだ未開の観光資源があるに違いない。
改めて、自分の地域に転がっている
魅力を見つけてみるつもりだ。
追加の話。
新たな旅行プランニングとして
先生が提案したメニューのうちの2つ。
体を動かすメニューの創出、
例えば、体力・気力別メニュー:農作業、カヌー、
サイクリング出発点まで送迎。
心の安定・癒しメニューの創出というのもあった。
例えば、神社・仏閣参拝、森林浴、語り、講話。
上記の2つを組み合わせて、
森林浴をしながら、ヨガ・太極拳を
してもらうのは、どうかといった話。
シナジー効果も期待できて、
こういう考え方も出来るんだと感心しました。
ビジネスパートナーであるデザイナーと
カメラマンを誘って、新しく出来たお店に
ランチに行ってきました。
中央通りにオープンした「あいづきっちん」
会津産のお米と野菜にこだわったお店だそうです。
店内もスタイリッシュでおしゃれ。
デジタルフォトフレームが置いてあるテーブルもあった。
非常に視覚的な効果を大切にしている印象。
料金設定も良心的。単品を主体にして
いずれも~99円というところは、
他業種からの参入かと思ってしまう。
ランチメニューから
ハンバーグセットを頼みました。
内容は、サラダ、前菜、ライスorパン、ハンバーグ、
デザート、ドリンクバー。
代金は¥1200くらいだった気がする。
サービスも丁寧でスマートさを心掛けている。
メニューを見て思った。
ハンバーグがウリなのだろうか。
不況の中、消費者が財布のひもを締めている。
そんな外食産業の苦境が続くなかでも
今、大手外食会社が次々に
ハンバーグ専門店を出店している。
ハンバーグは不況時に良いのかも。
前菜です。野菜が強みというところでしょうか。
以前、東京の三ツ星レストランに
よく食べに行く方と話をしました。
肉と魚は流石にイイが、東京といえども、
野菜はダメだという話を思い出しました。
地方は、野菜を打ち出すべきかも。
ハンバーグステーキです。
福島牛100%のハンバーグ。
私は、ポン酢ソースでいただきました。
少し小ぶりでしたが、ジューシィーで
美味しかったです。
前菜と同じお皿ですが、デザートは3種。
ちゃんとはずしませんねえ~。
会津の経済は、どん底ですが、
こういった良心的でお洒落なお店が
モット、増えてもらいたいと思います。
友人が会津のおいしいものを
紹介するグルメサイト
「たろう倶楽部」を運営している。
一日に3000のアクセスがあるという。
サイト「たろう倶楽部」は、こちら >>>
そんな彼と以前、ラーメン店の話をしていて
国道121号線沿いにある
喜多方「まつり亭」を話になった。
結構おいしいですよ。ということなので
そのあとに、行ってみたら確かに旨かった。
その時は、しょうゆラーメンを食べたと思う。
さすが!食通と感心したのであった。
先日、所用で喜多方を訪れた。
帰りに小腹が空いたこともあって
もう一度、「まつり亭」に立ち寄ってみた。
お店の人に聞いてみたら
ねぎみそラーメンがお勧めだ
ということで食してみた。
たしかに、旨かった。
ねぎやモヤシもこんもりたくさん。
お肉の甘さと秘伝のスープの辛さが
絶妙なハーモニーを作りだしていた。
が、最後の方にくると、辛さが際立って
血の池のような辛さでした。(汗)
ちなみに辛さは、5段階あって選ぶことができます。
個人的には しょうゆラーメンの方が好きだな。
会津若松から喜多方に向かう
国道沿いで駐車場も広いので
車で行く方には、便利です。
福島県喜多方市豊川町高堂太字西前田2404-1
電話番号 (0241) 23-2439
定休日 木曜日(祭日なら翌日)
営業時間 10:30-15:00、17:00-21:00(土・日・祭日は 10:30-20:00)
今日のランチは、
と言いたいところですが、
本日、仕事で猪苗代町にあります
リゾート旅館 「ヴィラ・イナワシロ」の
定例役員会に出席しました。
午前中に役員会をして
お昼には、そこでランチをご馳走になりました。
今回は、創作料理ではなく、定番メニューから。
昨日くらいから 私の鼻腔内の敏感な花粉センサーが
花粉の存在を認識し出しました。
憂鬱な時季の到来です。
昨日は、旅館組合の事業の一環で
福島市にあります、旅館・ホテルを見学に
行ってまいりました。
見学ホテルは、福島東急イン、ホテルメッツ、
地元の資本のホテル・ホテル大亀さん、
そして、旅館・竹屋さんです。
特に、旅館・竹屋さんが印象的でした。
福島市の繁華街、金融街にもあって
明治時代創建当時の雰囲気を
今に残しております。
竹屋さんは、国の登録文化財に
指定されている土蔵を2つ有し、
客室と宴会場に活用しております。
館内の所々に大正ロマンと歌われた
造作を見ることができます。
館内を歩いていると、
海鼠壁の蔵外壁が現れたり
外側にいるのか、内側にいるのか
不思議な感覚にとらわれます。
この旅館のある並木通りは、明治・大正時代に
蚕糸業・福島の中心地として賑わい
全国から多くの製糸業者や商人が
取引市場として利用していたようです。
旅館・竹屋さんは1泊2食で
お1人¥8000位から
お泊りになれるそうです。
福島市ご出張の皆様、
いつもと違うホテルに泊まってみると
新たな発見や出会いがあるかもしれませんよ。