猪苗代町にあります
リゾート旅館「ヴィラ・イナワシロ」の
定例役員会に出席しました。
午前中に役員会をして
お昼には、ランチコースをご馳走になりました。
調理スタッフが回り番で創作料理を担当します。
本日は、山際総料理長に作っていただきました。
同時刻に隣接するオープンキッチンで
調理長主宰の料理研究会が開催されるらしく、
その流れで担当してくれたのでしょう。
調理長の料理は、年に一度の株主総会でしか
食することができないので、超ラッキーです。
飯館牛のビーフシチュー。
米沢牛の元牛でもある「飯舘牛」。
味の良さは米沢牛に匹敵します。
全国では知名度は低いですが、
隠れた名産の味ですよ。
いずれもやっぱり、美味!!
至福のひとときでした。
昨日に続いて、本日も
いつもサービスの発想法について
ご指導いただいている
コンサルタントの 小柳剛照先生の
ブログのお話を紹介させてください。
相変わらず、先生の話は勉強になります。
節分といえば、豆をまいて食べるのが風習だったのに、
いつの間にか『恵方巻き』が定番になりつつある。
たぶん、西南西を向いてもくもくと太巻きを食べた人が、
全国に数千万人いることだろう。
そして、まもなくバレンタインデー。
本来は、女性から男性にチョコを贈る習慣だったけど、
次第に、職場やクラスで配る、義理チョコが主流になり、
今では、異性相手にこだわらない、友チョコが普通。
自分自身に“プレゼント”する人も珍しくない。
文化は変遷することを、痛感する。
さて。バレンタインにプレゼントを贈る習慣は、
ローマ時代には、もう始まっていたといわれる。
日本では、最初にバレンタインデーの広告を出したのは、
昭和11年のモロゾフだそうだ。
ただ、もともとそういう風習になじみはないし、
戦争の匂いが強くなる時期だったので、
愛する人にチョコを贈る、なんていう、
優雅なブームが起きるはずもなかった。
そして、戦後。1958(昭和33)年に、メリーチョコレートが、
新宿伊勢丹で、キャンペーンセールを実施した。
おそらくこれが、日本にバレンタインデーが
根付くきっかけだったろう。
とはいっても、飛ぶように売れたわけではない。
その年の販売額は、売れたチョコレートは、わずか5個。
売上額は、たった170円だったという。
しかし、年々、徐々にバレンタインが知られ、
周囲にチョコを買う人が増えてくると、
自分だけ取り残されたくない、と思うのが人情。
「バレンタインデー = チョコ」
という連想がインプットされてしまえば、
2月はチョコが、年間で一番売れる月になった。
アイフォンやアイポッドのように、
発売時から行列ができるヒット商品もある。
でも、バレンタインのチョコのように、
最初はまったく売れなかった商品を、
我慢して毎年売り続けているうちに、
次第に右肩上がりの売れ行きに変わるものもある。
東日本では、ほとんどの人が知らなかった恵方巻きも、
毎年、毎年、ニュースで目にしているうちに、
自然と売上が向上してきた、といえる。
つまり。商品をヒットさせたいと思い、
売り出したはいいけど、さっぱり人気が出ない時。
「やっぱりこれは売れない。
じゃ、これをやめて、別の商品に変えよう」
と考える経営者は多い。
でも、ひょっとしたら、もう少し辛抱していれば、
売れるようになったかもしれない、ということ。
もちろん、絶対売れない、ダメ商品もある。
でも、ほんとうにいい商品を、我慢して売り続ければ、
いつか花咲く事例もある。『バスクリン』などは、
売れるようになるまでに、数十年もかかったのだから。
先が見えない道を進むのは恐い。
いくら進んでも、未来への扉は待っていないのかもしれない。
だからといって、進むのをやめれば、
未来への扉にたどりつくことは不可能になる。
消費不況の昨今、そういう傾向は、さらに強くなっている。
結局、成功に至るための極めて大きなカギは、
自身の『信念』というところにあるのだろう。
んーん。。ホント。良い話です。
ちなみに、私の好きな言葉は、
江戸時代後期の 陽明学者・佐藤一斎の言葉です。
「一灯を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うなかれ、
ただ、一灯を頼め」です。
最近、急に老眼が進んで
本を読むのが億劫になったのですが、
今、読んでいる本です。
「NASAより宇宙に近い町工場」 植松努・著
サービス開発の発想法について
いつもアドバイスをしてくださる小柳剛照先生が、
以前、私たち観光業に大変参考になることを
述べていらっしゃいました。
「さっぽろ雪まつり」について。
札幌は、もともと2月の今の時期が、
年中で一番、観光客の少ない時期だったそうです。
「寒くて雪が多いのだから、しかたがない」と、あきらめていました。
でも、「雪が多いなら、それを利用すればいいじゃないか」
と雪像を作り始めたそうです。
雪像は年々増えていき、
次第にさっぽろ雪まつりとして知られるようになり、
今では夏の観光シーズンさえもしのぐ、
最大の集客イベントに成長しました。
弱点と思われるものも、視点を変えれば
特色に変えることができるのです。
小柳剛照先生のHPは、こちら >>>
2月12日(金)13日(土)は、
「会津絵ろうそくまつり~ゆきほたる~」が、
鶴ヶ城と御薬園で開催されます。
一昨年のリーマンショック以降
景気は最低でビジネスのお客様は
年々減少傾向にあるのですが、
この2日間は、観光のお客様に
たくさんお泊まりいただけそうです。
ありがたいことです・・・
冬といえば観光のオフシーズンの
イメージもあります。
最近の旅行の傾向としても
日帰りが多くなってきています。
そういう点からも
冬の夜に行われるおまつりは、
宿泊を伴うので、私たち宿泊業にとっても
ありがたいイベントです。
「会津絵ろうそくまつり」も回を重ねるごとに
確実に皆さんに認知されてきました。
これからも会津を代表するイベントに
育って欲しいと思っております。
HPは、こちらをご覧ください。 >>>
今年も2月1日から28日まで、
夜の大内宿を満喫するバスツアー
「大内宿ナイトツアー」が開催されます。
大内宿の本来の姿である
「江戸時代の宿場町」の雰囲気を味わうことができます。
雪明かりに照らされた
幻想的な夜の大内宿をガイド付きで約1時間散策します。
散策後に民家でお茶や栃餅などが振る舞われます。
ツアーはJR会津若松駅近くの
会津若松ワシントンホテル前を
午後7時20分に出発します。
料金は1人1500円。
お問い合わせは、芦ノ牧温泉観光協会
電話0242・92・2336)まで。
私自身、夜の大内宿には、行ったことがないので
親しい友人でも誘って参加したいものです。
余談ですが、2月1日(日本時間)と言えば
WOWOWにて、世界最高峰の音楽の祭典
第52回グラミー賞授賞式が生放送されます。
今年も、ブルーレイにバッチリ、録画します。
ビヨンセが最多10部門ノミネートされて
注目されています。
昨年、米カントリー界の
アイドル的存在でもあるテイラースイフトは、
最優秀女性アーティスト・ビデオ賞受賞。
だが、カニエ・ウエストが壇上で彼女のマイクを奪い、
ビヨンセが受賞すべきだと主張しました。
テイラーは茫然と立ちつくしてしまいました。
そんないわくつきで迎えた 今回のグラミー賞、
果たして、主要部門をとるのはどちらか?
個人的には、テイラースイフトを応援しております。
そして、マイケル・ジャクソンへのトリビュートも
楽しみにしております。
翌日はCDショップに
グラミー賞にノミネートされた楽曲が
集められた『グラミーノミニーズ』を買ってこようっと。
友人から聞いた話ですが、
鶴ケ城は、昨年、アンアンのような
女性誌でパワースポットとして
紹介されていたようです。
選んだのは、霊感の強い女性らしく
国内のお城は5か所ほどあったそうです。
パワースポットは、今人気ですよね。
その鶴ケ城が何のパワースポットかというと
恋愛系のスポットで、
いい線いっている二人が天守閣に登ると
結婚出来るという話です。
正直、私は知らなかった・・・
それこそ、独身時代には、
学生時代の女性の友達を
何人も観光案内したのですが、
成就しなかった。
そういえば、地元生まれ・地元育ちの
カミサンとは、21歳の時から
付き合ってきましたが、
いっしょに天守閣に登ったことがなかったなあ・・・
そのうち、天守閣のあちこちに
赤い糸でも結ばれていたりして・・・・
M | T | W | T | F | S | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |