この度、市の観光公社では、
鶴ヶ城の歴史などをまとめた
本格的な『鶴ヶ城公式ガイドブック』を発行しました。
また会津の歴史上の人物を取り上げた
「会津の人物シリーズ3 大山捨松」の新刊も発売しました。
ガイドブックでは、鶴ケ城の藩主や歴史、
城郭、建造物などを紹介。
全70ページがカラーで読み応えがあります。
人物シリーズでは、会津藩家老・山川家生まれの
捨松の戊辰戦争との関わり、
留学生としての渡米、陸軍大臣の大山巌との結婚、
鹿鳴館を舞台とした社交界、日露戦争時の活躍などを
分かりやすく紹介しています。
鶴ケ城・天守閣売店、御薬園、会津町方伝承館で販売中。
鶴ケ城公式ガイドブックが1200円(税別)、大山捨松が500円(同)。
お問い合わせは、電話0242・27・4005まで。
会津彼岸獅子の舞は、雪深い会津に
春の到来をつげます。
寛永20年、保科正之が
会津藩主として入府する際に
長旅で疲れた藩士の士気を
獅子舞で鼓舞させたのが
始まりと言われています。
お囃子にあわせて勇壮に舞う獅子は
太夫舞獅子、雌獅子、雄獅子の3匹。
腰に太鼓をつけ頭にはイノシシ、カノシシ(鹿)など
古来の獣の被りものをかぶります。
辻辻で舞われる演目には
3匹で舞う「袖舞い」1匹で舞う「弓舞」
雄獅子の「弊舞」などがあり、
それぞれに家内安全、無病息災、
商売繁盛の願いが込められております。
●公演場所と時間のご案内●
3月21日(金) 春分の日
鶴ヶ城本丸 10:30~ 天寧獅子団
阿弥陀寺境内 12:00~ 天寧獅子団
本町通り ヤマヘイ駐車場 13:00~ 小松獅子団
市役所通り 市役所本庁舎前 13:40~ 小松獅子団
神明通り リオン・ドール前 14:20~ 小松獅子団
大町通り 会津信用金庫駅前支店駐車場内 15:00~ 小松獅子団
次から次へと
斬新な企画を打ち出す会津鉄道。
この春の目玉は、4月20日(日)に
車内で芸妓(げいぎ)の舞と武家料理を楽しむ
臨時列車「芸妓・膳・夜桜列車」を
運行させます。料金は1人1万円。
現在、旅行会社 びゅうトラベルサービス(東京)を
通じて 20人限定で予約受付中。
お座敷、トロッコ、展望の3両からなる
「お座トロ展望列車」の、お座敷列車を全面畳敷きにして、
西若松駅(会津若松市)-湯野上温泉駅(下郷町)間を
2時間で往復します。
市内の飲食店が調理したこづゆなどの郷土料理を
会津漆器に盛り付け提供されます。
会津の銘酒もそろえ、車内に設けた舞台では、
東山温泉の芸妓があでやかな舞を披露してくれます。
これだけ盛りだくさんだと
参加したくなってきました!!