お正月に、以前読んだ本を
もう一度読み返してみようと
押し入れにしまっておいた本を
いくつか取り出してみた。
早坂隆著 「世界の日本人 ジョーク集」
この新書、結構、面白かったです。
せっかくなので気に入ったところを少しだけ
紹介させて下さい。
●四段階
新製品が世に流通するまでには、全部で四つの段階がある。
まず、アメリカの企業が新製品の開発をする。
次にロシア人が、「自分たちは同じ物を、もうすでに
30年前に考え出していた」と主張する。
そして、日本人がアメリカ製以上のクオリティーのものを
造り輸出し始める。
最後に、中国人が日本製のものに似せた偽物を造る。
●逮捕の理由
ソ連時代のある工場での話。
イワノフはいつも始業時刻の10分後に来るので
とうとうKGBによって逮捕されてしまった。
容疑は「怠慢」だった。
同僚のアレクセイはいつも始業時間の10分前に来るのだが、
ある日、KGBによって逮捕されてしまった。
容疑は「西側のスパイ」であった。
サーシャはいつも始業時間ピッタリに来るのだが
ある日、KGBによって逮捕されてしまった。
容疑は「日本製の時計を持っているに違いない」であった。
●浮気現場にて
会社からいつもより少し早めに帰宅すると
裸の妻が見知らぬ男とベッドの上で抱き合っていた。
こんな場合、各国の人々はいったいどうするだろうか?
アメリカ人は男を射殺した。
ドイツ人は男にしかるべき法的処置をとらせてもらうと言った。
フランス人は自分も服を脱ぎ始めた。
日本人?彼は正式に紹介されるまで名刺を手にして待っていた。
少し笑えたところで、
どうぞ、来年も宜しくお願い致します。
今月31日、大晦日の夜、
今や会津の人気スポットとなった
七日町通りの七日町駅と阿弥陀寺などで
年越しイベント「カウントダウン&除夜の鐘」を行なわれます。
七日町駅ロータリーでカウントダウンを行い、
阿弥陀寺では、参詣者なら誰でも
除夜の鐘をつくことができます。
通りには、出店が並び七日町通りの
厳選した商品を詰めた七日町福袋を販売されます。
時間は午後10時30分から翌午前1時30分まで。
中町ホテルの客室にお入れしている
会津木綿のティシュボックスは、
駅隣りの桐屋紙器工業さんの商品です。
会津木綿は紬のような風合いで
障子と襖を使ったお部屋にマッチングしていますね。
商品一覧はこちらをご覧ください >>>
復興支援の提言をするため、
会津に事業所を構えた
世界的コンサルタント会社のアクセンチュアさんが、
会津塗のスマートフォンカバーを制作しました。
デザインには、割れたり欠けたりした焼きものを
漆で接着し、繕った部分に金を装飾していく技法
「金継ぎ」を採用しました。
この技法を使ったところは、
以前にも増して強くなると言われます。
被災した地域の良さをつなぎ合わせ、
もっと強いものにしていこうという思いが
込められているのでしょう。
まず、アクセンチユアさんの日本国内の
社員約5000人を対象に販売し、
その後、世界に広がる約23万人の
社員に向けて売り出されるそうです。
この事業が順調に進めば
会津漆塗り職人の就労状況の安定と
雇用拡大も期待できそうです。
トピックは、地元のテレビ局にも取り上げられ
友人でもあるアクセンチュアの
中村彰二朗センター長は
「単に物を売るのではなく、
手仕事の魅力やコンセプトも伝えたい」と
熱く語っておりました。
番組を見て、感動しました。
会津人の一人として
大いに期待しております。
12月って、会津では、
イベントらしいイベントもなくて
ちょっと寂しい思いをしておりました。
この月と言えば、やはりイルミネーションの
イベントで盛り上げるべきだと思います。
今年、中町ホテルの近くの
野口英世青春広場で行われている
イルミネーションがとても素敵です。
ゴージャスさは、ありませんが、
高さ約4メートルのツリーには、
柔らかな光が灯(とも)り
広場は、ロマンチックな雰囲気に包まれています。
ここで恋人たちが待ち合わせをしたり、
ベンチに座ってお話をしたりすれば
いいのに。。
また、野口英世青春通りの両側には、
エビアンのペットボトルを再利用した
イルミネーションも設置され、
通りにきらめきを添えています。
イルミネーションは廃食油を再利用した
バイオディーゼル燃料で灯しており、
来年1月31日まで点灯されております。
中町ホテルのご宿泊のお客様は、
ぜひ、足をお運びください。
涙が溢れんばかりのアヴェ・マリアです。
宮本笑里さんです。
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