30 Sep 10

先日、「売れないプランの重要性」
と題した記事を読んだ。
漠然と考えていた事がこの記事で
スッキリしたような気がする。
自分に確認する意味で少し紹介させてください。

パソコン

売れないプランは削除すべきだというロジックは
正しいのだが、売れなくても価値があり、
残すべきプランというものもあるのだ。

1.価格が高いプラン
2.強みを打ち出しているプラン
3.新しい顧客層向けプラン
4.検索対策プラン
5.競合対策プラン

価格の高いプランは、当然売れにくいが
幅広い顧客層にアプローチする役割と
主力プランをサポートする役割がある。

自ホテルの強みを打ち出しているプランは、
強みを伝える役割があり、プラン名に強みを
織り込んだ場合は、広告的な価値を生み出す。

新しい顧客層向けプランは、
今は売れなくても今後、新規顧客層を育成する
大儀がある。だからすぐに売れないので
すぐに削除すべきというロジックにはならない。

検索対策は、具体的に観光地や
検索されやすい単語が入っているプランのこと。
SEO上意味のあるプランといえよう。

最後に、競合施設が打ち出しているプランは
自ホテルに積極的に取り入れるべき。
競合に流出するのを防ぐためであり、
売れる、売れないの議論ではない。

これらの考え方は、我々ホテル業に関わらず、
実は、ネットで物を売っていこうとする人にも
役に立つ考え方のような気がする。
参考になれば幸いである。

今宵、クラプトンの「枯葉」を聴いている。。 >>>

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