11 Nov 10

コピーライティングの妙。

支配人の個人日記

夕方からコピーライターとの打ち合わせ。
会津の人気フレンチとのスペシャル・コラボプランも
準備の最終段階を迎えている。
なんとか、12月には販売を開始したいと思う。

このコピーライターは私のブレインだ。
私がこんなプランをしたいと
大まかなイメージを伝えると
それを具象化してくれるのだ。
そんな彼女とのこれからのプランに対する
ブレインストーミングもとても楽しかった。

エステ体験プラン、塩の世界旅行プラン、
人気カフェとのブランチプラン、ジョギング・サポートプラン、
きものでらららプラン(ドレッサールームも新設)
まああ、これだけでは、わからないでしょうが、、
他にはない、面白い展開のプランにするつもりです。
どうぞ、ご期待ください。

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昨日、この本を読み終えました。
1つ、心に残ったところをご紹介します。

『お客様は支払う金額が増える計算が嫌い』

【 から揚げ 一個36円 】

お客様の頭の中を想像してみます。
お客様は、まず 「一個36円」 これアリキで計算します。
「一個36円だから・・・3個だと100円ちょっと。
五個買うと、200円近いな・・・」

お客様の頭の中はこんな感じ。
金額は加算され 【 増えて 】 ゆく 計算をします。
払う金額が増える計算なんてお客様はうれしくない。
自分の財布からどんどんお金が減ってゆくのですから。

逆に「お金が小さくなっていく」 ように
お客様の頭でつぶやいてもらえた方が、
お客様は気持ちよく買い物をしてくださる。

【 から揚げ 5個180円 (一個当たり36円) 】

これだとまず、「5個180円」がありきとなります。
お客様の頭の中は、全部で180円、1個あたり36円かぁ、
それなら安いかな」と素直に思えてしまうワケです。

払う金額が増えてゆくのは嫌いだけど
払う金額が小さくなってゆくのは、心地よいものです。
なるほどねぇ、すでに私たちも、この効果のために
知らず知らずに買い物もしていることもあるかもしれませんね。

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